全国燗酒コンテスト2025 4部門で金賞受賞
2025.08.27

簸上清酒は、世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテストである「全国燗酒コンテスト2025」で全5部門中4部門で金賞を受賞しました。
第17回目となる全国燗酒コンテスト(主催:全国燗酒コンテスト実行委員会 後援:日本酒造組合中央会)は、8月5日(火)にすみだ産業会館サンライズホール(東京都墨田区)で唎酒審査会が行なわれました。
厳正な審査の結果、最高金賞50点、金賞237点、合計287点が選出されました。
【受賞酒】
-プレミアムぬる燗部門(審査温度:45℃)
七冠馬 純米吟醸 一番人気
-プレミアム熱燗部門(審査温度:55℃)
七冠馬 特別純米 漆黒のS
-お値打ちぬる燗部門(審査温度:45℃)
簸上正宗 佳撰
-特殊ぬる燗部門(審査温度:45℃)
七冠馬 にごり酒
受賞酒のうち、プレミアムぬる燗部門の「七冠馬 純米吟醸 一番人気」、プレミアム熱燗部門の「七冠馬 特別純米 漆黒のS」は弊社オンラインショップでご購入いただけます。
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夏が終われば秋、冬と燗酒が美味しい季節がやってきます。簸上の色々なお酒で燗酒をお楽しみください。
全国燗酒コンテスト コンセプト
世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテスト
日本酒のもっとも重要な特徴は温めても冷やしてもおいしく飲めることです。世界にはビール、ワイン、ウイスキー、ウォッカなどさまざまな酒がありますが、飲用適温の幅広さは日本酒が群を抜きます。すでに平安期には温めて飲んだ記録があり、江戸期以降は「燗」で飲むことが主流になりました。
日本酒は温めるとうまみが増し、味わいが柔らかく膨らみます。油脂を溶かしてさらりと流し、料理を引き立てます。燗酒が究極の食中酒と呼ばれる所以です。また、燗酒は徳利や盃などの酒器を発達させ、豊かな酒文化を育みました。
冷やしておいしい吟醸酒や生酒が普及しはじめたのは1980年ごろのこと。今からおよそ30年前でした。フレッシュで華やか、繊細な味わいは人々を魅了しましたが、「上質な酒は燗をしない」と誤解も広がります。そして、こうした誤解を解こうとするかのように、一部の専門機関が燗酒での酒質審査に着手しました。
全国燗酒コンテストはこれを引き継ぐ、専門家による厳正な審査会です。「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗」という日本酒ならではの魅力をアピールすることを目的としています。上質な酒にも燗映えするものがたくさんあります。ぜひ、さまざまな温度で日本酒を味わい、ワインとはひと味違った料理とのペアリングをお楽しみください。